【2024年最新】税理士予備校・通信講座を5科目合格者が比較!おすすめはどこ?独学でいける?

しっぽ
この記事を書いた人
・30代男性税理士(独立開業)
・働きながら税理士5科目合格(簿財法所消)
・ブラック労働で心身崩壊、電車に飛び込む直前
・税理士試験合格により人生好転
・税理士を目指す人を応援したい!
・質問、意見などツイッターで連絡ください!

※本サイト記事にはプロモーションが含まれています

税理士試験合格を目指す場合、どの予備校を活用するべきか迷うのではないでしょうか。

こんな悩みありませんか?

・独学で税理士試験に合格できる?予備校は使うべき?
・税理士予備校どんな特徴がある?
・通学、WEB通信どちらがいい?
・自分に合う予備校はどこ?

僕は大手予備校を活用することで働きながら7年で税理士試験5科目合格しました。

合格証書の写真
結果通知書の写真

この経験から、税理士試験に合格するための予備校の決め方について解説していきます。

この記事のポイント

・税理士試験に合格するには独学は難しい
・おすすめ予備校4選(資格の大原、TAC、スタディング、クレアール)を紹介
・通学orWEB通信の選び方を解説
・予備校、通信講座の選び方を解説
・初学者にはスタディングがおすすめ!

しっぽ

この記事を読めば税理士試験に合格するための予備校の選び方がわかります。税理士試験合格を目指す人は最後まで読んでください。

目次

独学で合格できる?合格率から予備校を使うべき!

税理士試験に独学でも合格できるでしょうか?

まず、以下の表で税理士試験の合格率を確認しましょう。1科目の合格率は10~18%程度です。(財務諸表論は2024年は8.0%と合格率が低かったですが、2023年は28.1%と高かったです)

税理士試験は相対評価のため、受験生の中で上位10〜18%に入らなければ合格できません。そして受験生のほとんどが予備校を活用しています。したがって、独学での合格は困難、予備校を利用すべきです。

しっぽ

完全に独学で5科目合格した人は聞いたことがありません。税理士試験に合格したいなら予備校を活用すべきです。

予備校・通信講座おすすめ4選

税理士試験の合格にオススメの予備校・通信講座はこの4つです。

スクロールできます

資格の大原

TAC

スタディング

クレアール
形式通学・WEB通信通学・WEB通信WEB通信のみWEB通信のみ
受講科目11科目
・全科目
11科目
・全科目
6科目
・簿記論
・財務諸表論
・法人税法
・相続税法
・消費税法
・国税徴収法
5科目
・簿記論
・財務諸表論
・法人税法
・相続税法
・消費税法
受講料
(税込)
簿財2科目セット:281,000円
法人税法:253,000円
所得税法:253,000円
相続税法:253,000円
消費税法:157,000円
酒税法:157,000円
固定資産税:157,000円
住民税:157,000円
事業税:157,000円
国税徴収法:157,000円
簿財2科目セット:400,000円
法人税法:235,000円
所得税法:235,000円
相続税法:250,000円
消費税法:155,000円
酒税法:155,000円
固定資産税:155,000円
住民税:105,000円
事業税:155,000円
国税徴収法:155,000円
簿財2科目セット:
59,800円~ 

法人税法:49,800円~
相続税法:49,800円~
消費税法:49,800円~
国税徴収法:49,800円~
簿財2科目セット:
230,000円
法人税法:215,000円
相続税法:180,000円
消費税法:130,000円
テキスト紙形式紙形式PDF
冊子オプションあり
紙形式
資料請求 資料請求 資料請求 無料体験 資料請求
申し込み申込はこちら申込はこちら申込はこちら申込はこちら
出典:各予備校HP・パンフレット(価格は通学コース、コース毎で別価格あり)

資格の大原

資格の大原HPから引用

まずは、税理士試験No.1の合格実績資格の大原です。

資格の大原の特徴

税理士試験No.1の合格実績(官報合格者の50%程度が大原生)
・税理士試験全11科目を受講可能
・1講義約3時間(通学・WEB通信あり)

・わからない時はすぐに質問できる
・勉強仲間ができてモチベーションが維持しやすい
・模試で自分の立ち位置がわかる(上位30%が合格圏内)

・電卓使用可能の自習室が完備されている(通学)
・1科目15~20万円程度で割高(複数科目セットの割引あり)

資格の大原は税理士予備校で最大の合格実績があり資格の大原に行けば間違いないです。

全国に47校もの校舎があり、通学の場合は最優先で検討すべき予備校です。

しっぽ

僕も資格の大原を活用することで、働きながら7年で5科目に合格しました。資料請求は無料ですので、まずは確認してください。

「資格の大原」無料で資料請求

TAC

TACのHPから引用

続いて、大原と同様に税理士予備校大手のTACです。

TACの特徴

高い合格実績(大原に次ぐ合格実績)
・税理士試験全11科目を受講可能
・1講義約3時間(通学・WEB通信あり)

・わからない時はすぐに質問できる
・勉強仲間ができてモチベーションが維持しやすい
・模試で自分の立ち位置がわかる(上位30%が合格圏内)

・電卓使用可能の自習室が完備されている(通学)
・1科目15~20万円程度で割高(1年2科目セットの割引あり)

TACは大原に次いで税理士試験大手予備校です。全国に35校の校舎があります。

特徴はほぼ大原と同じで通学する場合は、大原と同様に検討すべき予備校です。

大原かTACか迷う場合は、自宅から通いやすい方講座時間の都合がつきやすい方を選ぶべきでしょう。

しっぽ

TACも大原と同様に素晴らしい予備校です。どちらか迷ったら、場所と時間で最適な方を選んでください。場所や講座時間は資料請求をして確認してください。

スタディング

スタディングHPから引用

スタディング税理士試験講座の圧倒的最安値です。

校舎を持たずオンラインに特化することで圧倒的な安値で高品質の講座を提供しています。

スタディングHPから引用
スタディング税理士講座の特徴

・圧倒的安値で受講できる(簿財2科目59,800円〜)
・大手予備校の1/5程度の値段
無料体験できる範囲が広い
スキマ時間を利用して勉強できる(スマホ・PC
・頻出論点に絞った無駄のないカリキュラム
理論暗記ツールが革命的に便利

スタディングは安く受講できることに加えて、理論暗記ツールが革命的に便利です。

税理士試験合格に理論暗記は必須です。この理論暗記ツールを使うためにスタディングを利用するのもありです。

スタディングで簿財消3科目に同時合格した方がいました。

簿財2科目・消費税法合格!(2021年 まるいさん)

初学者ですが、大手予備校への通学なしで簿記論・財務諸表論・消費税法の3科目を同時合格することができました。スタディングの、特に理論暗記ツール・マイノート機能がありがたかったです。
理論暗記ツールの文言をマイノートにコピーし、全文を赤塗りにして暗記に励むことで、通勤時間やお昼などの隙間時間を有効活用することができました。

私が初学合格を果たすことができたのは、効率的に勉強できるよう構成されたスタディングのサービスのおかげです。本当にありがとうございました。

スタディング税理士講座合格者の声から引用(一部抜粋)

▼実際にマイノートで作成したツール

しっぽ

スタディングは革命的なツールです。無料で暗記ツールも試せるので、ぜひ試してみてください。詳しくは別の記事でも解説しています。

クレアール

クレアールHPから引用

クレアールはスタディングと同様にオンラインに特化した講座です。

「非常識勉強法」を掲げて実践的かつ効率的な学習カリキュラムを構築しており、Youtubeで人気の「両学長」がオススメしている資格講座です。

クレアールの特徴

・オンライン通信講座に特化
・受講料が安め(1科目約13〜20万円)
・非常識勉強法で重要論点に特化した学習カリキュラム
・Youtubeで人気の「両学長」がオススメ
・好きな時に講義受講が可能(スマホ・PC)

しっぽ

両学長もオススメのクレアール。気になる方は無料で資料請求してみてください。

通学・WEB通信のメリット・デメリット

予備校を利用する場合に、通学するか、WEB通信で学ぶか迷う方も多いでしょう。それぞれのメリット・デメリットを解説します。

通学のメリット・デメリット

通学の最大のメリットは学習習慣ができることです。毎週決められた時間帯に予備校に行くことで、学習習慣が確立できます。

また、予備校に行けば熱意のある先生や同じ目標を目指す仲間が多くいるので、自分一人ではないという安心感を持つことができます。

一方、通学に時間がかかりますし、決められた時間に行かなければならず時間に融通が利かないことがデメリットです。

WEB通信のメリット・デメリット

通信の最大のメリットは時間の融通が利くことです。通信であれば、隙間時間に細かく区切って視聴することも可能です。視聴速度も調整できるし、画面を止めたり、何度も見返したりできるので、自分の都合に合わせて学習できます。

従って、学習効率はWEB通信の方がいいです。

通信のデメリットはダラけてしまう危険性があることです。時間の融通が利くことで逆に今じゃなくていいやと思ってしまい、ダラダラと学習が進まない危険性があります。

通学・WEB通信の選び方

通学とWEB通信のオススメの選び方は以下の通りです。

通学・WEB通信の選び方

・学習習慣ができてない人→通学で学習習慣を作る→習慣が確立されたらWEB通信
・学習習慣ができあがっている人→WEB通信で効率的に学習
・どちらかよくわからない人→まずWEB通信を受けてみて確認(スタディングがオススメ!)

選び方の基準は学習習慣ができているか否かです。

学習習慣ができていない人は、通学することで強制的に学習習慣を作りましょう!

学習習慣ができていれば、WEB通信の方が効率的に学習できるのでオススメです。

どちらかわからない方は、費用が抑えられるWEB通信で確認しましょう。下で紹介するスタディング非常にオススメです。

しっぽ

僕は最初の会計2科目は通学で学習習慣を作って、後半の税法3科目はWEB通信で合格しました。迷う場合はスタディングがオススメです!

予備校・通信講座の選び方(勉強時間・費用)

予備校・通信講座の選び方の基準は「勉強時間」「費用」です。

税理士試験は非常に難関資格で1科目あたり1,000時間程度の勉強時間が必要です。

また、5科目に合格するためには1年1科目でも5年かかり、その間に相当な費用もかかります

予備校を選ぶ場合は、あなたが「勉強時間」と「費用」をどれだけかけられるかが判断基準になります、

勉強時間

年間1,000時間の勉強時間を確保しようと思うと、週20時間程度の学習時間が必要です。

例えば、「平日2時間✖️5日+休日5時間✖️2日」くらいの勉強量です。

これだけの勉強時間を十分に確保できる方であれば、カリキュラム全般をこなすことができます。

逆に、これが難しい場合は重要論点に絞った効率的な学習が望ましいでしょう。

費用

税理士試験予備校は大手に通った場合は1科目あたり15〜20万円程度かかります。

全て大手予備校に通う場合は5科目全体では100万円程度かかることになります。

これは相当な費用負担になるので、これだけの資金を用意できるか考える必要があります。

選び方

「勉強時間」と「費用」から判断したおすすめ予備校・通信講座は以下のとおりです。

費用◯費用▲
勉強時間◯資格の大原(通学)
TAC(通学)
スタディング
クレアール
勉強時間▲スタディング
資格の大原(通信)
TAC(通信)
スタディング
クレアール
勉強時間:◯時間がある、▲時間がない
費用:◯費用をかけられる、▲費用はあまりかけられない

①勉強時間◯、費用◯➡️資格の大原、TAC(通学)

勉強時間も費用も余裕がある方は、やはり大手の通学をおすすめします。

上で紹介した通学のメリットを活用することにより、合格確率が高くなります

②勉強時間▲、費用◯➡️スタディング、資格の大原、TAC(通信)

勉強時間をあまりかけられない場合は、効率的に学習するために通信講座での受講がおすすめです。

また、スタディングスキマ時間を活用して合格するノウハウが整っているため特におすすめです。

スタディングを活用して仕事・家事・育児のスキマの学習で官報合格をされた方もいました。

国税徴収法合格(官報合格)(2022年 Aさん)

第72回税理士試験に官報合格することができました。

地方在住で近くに予備校がなく、ネットで受講できる講座を探していたところ、スタディングに辿りつきました。倍速再生機能で簡単なところは飛ばせるなど、自分のペースで気楽に効率よく復習できるのは時間のない社会人には魅力でした。
また、仕事や家事・育児のスキマ時間での勉強だったので、スマホやタブレットでテキストを読み返したり、音声学習できたのはとても便利でした。

スタディング税理士講座合格者の声から引用(一部抜粋)

③勉強時間◯or▲、費用▲➡️スタディング、クレアール

費用をあまりかけられない人は、スタディングクレアールということになります。

現実的に大手予備校に通い続けることは相当な費用負担になります。

基本的な学習はスタディングクレアールで行って、直前期模試だけでも大手予備校で受けることも良い方法です。

▼直前期に必要な対策はこの記事でまとめています。

初学者はスタディングがおすすめ

税理士試験は合格に10年以上かかることもあり、本気で挑戦するなら人生をかける覚悟が必要です。

税理士試験に初チャレンジの方は、まだ税理士試験がどのようなものか完全には理解できていないので、一度学習を経験してから、本気で目指すかを考える方が良いでしょう。

その場合に、大手予備校では1科目200,000円程度かかってしまうところが、スタディングでは簿財2科目が59,800円~、税法1科目が49,800円~で受講できます。

税理士試験は向き不向きがあり、試験合格に向いていない人が人生を好転させるためには他の方法も検討すべきです。

・自分が税理士試験のカリキュラムについていけるか?
・自分は税理士試験に向いているのか?

こういった適性を試すための「お試し期間」としてスタディングを活用することをオススメします。

しっぽ

僕が後輩から、税理士試験を始めるのにまずどうすればいいか聞かれたら、スタディング簿財コースを受講してみることをオススメします!

【まとめ】税理士合格には予備校・通信講座を活用が必須!

ここまで書いてきたように、税理士は独学では合格困難です。

そして、自分に合った予備校・通信講座を選ぶことも合格には欠かせません

適切に予備校・通信講座を選んで、合格を掴み取りましょう!

しっぽ

僕は予備校を適切に活用することで働きながら税理士試験に官報合格しました。この記事が合格を目指す方の参考になれば嬉しいです。他にも合格のためのノウハウを全てこのブログに書いているので参考にしてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 税理士を目指すために予備校を使うメリットが理解できました。
    また予備校を利用したときの金額も掲示されているので、金銭的なイメージも得られます。

    • おちみかんさん

      コメントありがとうございます!
      初めてのコメントとても嬉しいです😊
      おちみかんさんも素敵なブログを書かれてるので参考にさせて頂きます🙏✨

コメントする

CAPTCHA


目次