2023年の税理士試験が間近ですが、台風が接近しています。
この記事では台風に関する税理士試験の影響をまとめていきます。
・台風が接近していても税理士試験は通常どおり実施予定
・8月5日,6日の中小企業診断士1次試験那覇地区は中止となったものの、経済産業大臣の西村氏から再試験を検討するよう中小企業診断士協会に指示あり
・税理士試験も、もし中止となっても何らかの救済措置があると見込まれる
税理士試験直前の台風接近。受験生の皆様はとても不安だと思います。ですが、税理士試験は通常通り通り実施予定です。この記事では不安を払拭するために台風情報等についてまとめています。受験生の皆様は、全力を出せるよう準備をして下さい!
台風の状況
進行が遅くなっていて8日9日(水)~10日(木)に九州地方への接近が予想されます。
税理士試験は通常通り実施予定(国税庁)
国税庁ホームページでは、台風接近に関わらず、税理士試験は予定通り実施するとされています。(8月9日19時時点)
台風6号による令和5年度(第73回)税理士試験の実施等について(令和5年8月4日)
台風6号が、今後、西日本に接近するおそれがありますが、現在のところ令和5年8月8日からの令和5年度(第73回)税理士試験については予定通り実施いたします。
国税庁ホームページから引用
今後の台風情報によっては、予定を変更する可能性がございますので、変更がありましたら国税庁ホームページにて改めて周知いたします。
予定に変更があった場合は、国税庁ホームページで公表されます。受験生の方は、念のため試験前に情報を確認してください。
ツイッター(X)の情報
ツイッター(X)では税理士の川上悠季さんが、あくまで真意不明としながらも、税理士試験は災害等で実施できなかった場合に備えて「3つ」の問題を作っており、実施できなくても再試験の可能性も十分にあり得るとの見解を出されていました。
中小企業診断士1次試験那覇会場は再試験を検討
同様の士業の試験として、8月5日・6日の中小企業診断士1次試験那覇会場は中止の判断がなされました。
しかし、8月6日に経済産業大臣の西村氏から、中小企業診断士試験の再試験を検討するよう、中小企業診断士協会に指示が出されました。
現職の経済産業大臣からの指示ですので、何も対応がないということは考えにくく、何らかの救済措置があると見込まれます。
実際に中小企業診断士協会ホームページでは、以下のように掲載内容が変わっています。
那覇地区については、現在、台風6号の影響について確認中です。対応が決まり次第、改めてWebサイトに情報を掲載いたしますので、ご了承くださるようお願いいたします。
中小企業診断士協会ホームページから抜粋し引用
この件については、僕も代替措置を求めるキャンペーンに参加したので、大臣の対応に感謝したいです。
中小企業診断士試験も税理士試験と同じく年1回の試験。苦労をされてきた方々が受験できないのは、あまりにも悲しいと思っていましたが、救済措置が取られそうです。大臣の素早い対応に敬意を表したいです。
まとめ_2023年(令和5年)税理士試験は予定通り実施
台風が接近していますが、2023年(令和5年)税理士試験は通常通り実施予定です。
受験生の皆様は、不安に思うこともあるでしょうが、本番で全力を出せるよう準備を進めてください。
税理士試験受験生の皆様は直前期で不安・緊張がある中で台風の接近。とてもストレスになっていると思います。ですが、税理士試験は通常通り実施予定ですし、万一、台風により実施できなくとも、中小企業診断士試験と同様に何らかの救済措置が取られると考えられます。不安な気持ちはいったん置いておいて、今は本番の2時間に最大限のパフォーマンスを出せるよう、準備を進めてください。皆様の合格を心から祈っています。
コメント